【清水寺】一度は観たい清水の舞台!ニ度目以降は夜間拝観がおすすめ

お寺と神社
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清水寺のみどころ

出典:写真AC

清水寺のみどころは奥の院からの本堂の眺めと夜間拝観です。清水寺の魅力は本堂の舞台造りです。山からせり出した本堂の舞台は清水寺のシンボルで、一度は観たい景色です。奥の院は本堂の景色が美しい画角で眺められる絶景スポットです。周囲には季節の草木が植えられ、春はサクラ、夏は新緑、秋は紅葉が楽しめます。季節の木々と本堂のコラボレーションは圧巻で、SNS映えが期待できます

春・夏・秋には期間限定の夜間拝観が開催され、日中とは異なる幻想的な清水寺を楽しめます。ライトアップされた清水寺の景色の美しさは都市では体験できない夜景です。清水寺は6:00から開門しており、早朝拝観ができます。特に混雑が激しい観光スポットなので、人が少なく清々しい空気を味わえる朝がおすすめです。人のいない朝の参道・二年坂や産寧坂の風景の美しさに驚くはずです。

音羽山 清水寺

清水寺は京都を代表する人気観光名所のひとつで、京都を訪れたことがある観光客の多くが一度は行ったことがあるでしょう。「清水の舞台に飛び降りるつもりで」という慣用句で知られる本堂が有名です。古くから観音信仰が篤い寺院として、参拝客が多く訪れています。

清水寺のはじまり

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千手観音菩薩像がこの地にあった行叡の旧庵に安置されたことがはじまりです。778年(宝亀9年)に賢心(後の延鎮)という僧が夢のお告げに導かれ、清水寺がある音羽山に入山し、行叡という修行者に出会いました。千手観音を念じ続けていた行叡ですが、賢心に会うと後を託して去ってしまいます。のちに行叡が観音の化身であったと気づいた賢心が千手観音菩薩像を彫り、庵に安置しました。2年後の781年(宝亀11年)に坂上田村麻呂がこの地に来て、賢心に出会います。

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延鎮と名を改めた賢心に殺生の罪を説かれ、観音に帰依し本堂を寄進しました。後に征夷大将軍となり、毘沙門天と地蔵菩薩の化身と共に見事に勝利を重ね、本堂を大規模に改築し、観音菩薩像の脇侍として、毘沙門天と地蔵菩薩を共に祀ったといわれています。平安時代以降は興福寺の末寺で、豊臣秀吉や徳川家光から庇護されました。

西国三十三カ所霊場 第16番札所

清水寺は滋賀の石山寺、奈良県桜井市の長谷寺と並び、日本有数の観音霊場として有名です。清水寺には代表的な観音像が複数ありますが、西国西国三十三カ所霊場の本尊は、本堂の本尊の十一面千手千眼観世音菩薩像で、絶対秘仏となっています。33年に1度開扉されますが、写真も好評されていません。

西国三十三所観音霊場 第十六番札所 清水寺
本尊:十一面千手千眼観世音菩薩像
ご詠歌:まつかぜや おとわのたきの きよみずを むすぶこころは すずしかるらん

清水寺の境内

清水寺の境内は音羽山の傾斜に沿っており、京都市内の有名な寺院のなかでもとりわけ高低差があります。傾斜をいかした懸造(がけづくり)の本堂や京都市内からよく見える三重塔が有名です。仏像や絵画など見学できる寺宝は少ないですが、京都らしい風景や景色・季節の草木もたくさん植えられ、みどころがたくさんあります。

仁王門

仁王門は参道を上がった正面にある朱色の楼門です。鮮やかな朱色で青空によく映えます。期間限定のライトアップでは夜空に浮かぶ楼門は幻想的です。門には鎌倉時代末期に造られた金剛力士像が安置されています。金剛力士像は高さ365㎝で京都最大級の大きさです。

本堂

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清水寺の本堂は「清水の舞台」で知られる懸造(がけづくり)または舞台造とよばれる建築様式が有名で、徳川家光の寄進により1633年(寛永10年)に建てられました。音羽山の斜面に沿って作られた建物は139本のケヤキの柱で支えられています。伝統的な技法で木組みだけで支え、釘を一切使っていません。国宝指定されている本堂は京都の観光名所の代表として、毎年多くの観光客が訪れます。

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清水寺の舞台から眺める京都市内の景色や、奥の院から臨む本堂は、清水寺の人気撮影スポットのひとつです。舞台は高さ12mで、9階建てのビルに相当します。本堂の舞台は「清水の舞台から飛び降りるつもりで」という言葉で知られるようにに、思い切った決断の時に使われる慣用句としても有名です。江戸時代には実際に清水の舞台から飛び降りる人も多かったといわれています。

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清水寺で保存されている「成就院日記」によると1694年(元禄7年)から1864年(元治元年)の170年間に235間の飛び降りがあったと記されています。そのうち生存率は85.4%で比較的生存できたようですが、明治時代には「飛び降り禁止」となり、舞台の欄干に咲くを張るなどの対策が講じられました。

本堂には本尊である千手観音菩薩像が祀られており、絶対秘仏として通常厨子の扉が開くことはありません。内々陣と内陣、外陣の3陣構造で、一般参拝客は外陣のみ拝観可能です。

隋求堂

隋求堂は清水寺に塔頭・慈心院の本堂で1718年(享保3年)に再建された建物です。隋求堂では胎内めぐりが体験できます。胎内めぐりとは「お釈迦様の胎動をめぐる」体験で、隋求堂では本尊である大隋求堂菩薩像の胎動内をあらわします。隋求堂の地下が胎内となっており、光が一切ない暗闇です。参拝者は壁に巡らされている数珠を頼りに前へ進んでいきます。暗闇のなかでは五感を研ぎ澄ましながら前に進んでいくので、かなり集中した状態を求められます。

日常で体験することのない世界と感覚です。胎内の終盤では、灯がボヤっと現れ、梵字「ハラ」に出会います。梵字「ハラ」には「心から祈りを捧げるもの、すべてに衆生を救済する」という意味があり、石を撫でながら1つだけ願いを祈ると叶うといわれているそうです。暗闇体験は実際に時間よりも長く感じ、灯が見えたときの安堵感は同時に感謝の気持ちが芽生えます。胎内めぐりは母親の胎内ともいわれており、お母さんのお腹の中の体験でもあります。

三重塔

三重塔は清水寺のシンボルともいえ、京都市内からもよく眺められます。京都タワーの展望台からもくっきりと観ることができ、京都らしい風景が特徴です。1632年(寛永9年)に再建され、中央部には大日如来が安置されています。三重塔は高さ31mあり、国内最大級の大きさです。

音羽の瀧

音羽の瀧は清水寺のパワースポットといわれ、一般観光客はもちろん就学旅行生にも人気のスポットです。音羽の瀧は清水寺開創の起源とされ「金色水」「延命水」とよばれる湧き水が流れています。瀧の後方にある柄杓(ひしゃく)で清水を汲み、清浄や祈願をすると叶うといわれています。

奥の院

奥の院は1633年(寛永10年)再建された御堂で、清水寺の起源といわれる音羽の瀧の真上にあります。本堂と同様に懸造(がけづくり)が採用されています。本堂の全貌がよく見える撮影スポットとしても人気です。2017年に修復が完了し、現在は美しい朱色の御堂が楽しめます。

清水寺の催し

出典:写真AC

清水寺の催しは期間限定で行われる夜間拝観や8月のお盆時期に行われる千日詣りが有名です。日中の拝観では観られない夜間の幻想的な風景は圧巻です。美しい京都の夜の風景はSNS映えする美しい写真が撮れること間違いありません。

千日詣り

千日詣りは夏の千日詣りの時期に合わせて開催されるよい詣りのことです。千日詣りとは1日の参拝が1,000日分の功徳に相当するとされる期間で観音信仰の広まりとともに誕生しました。期間中は通常拝観することができない内々陣の特別拝観や境内のライトアップが鑑賞できます。14日~16日には法要が営まれ、厳粛な雰囲気に包まれます。

夜間特別拝観

清水寺は季節ごとに夜間特別拝観が行われます。春季は東山花灯路と同様の時期に開催され、祇園や東山界隈のライトアップと一緒に楽しめます。本堂の懸造や仁王門、三重塔が幻想的に輝く夜間拝観は、清水寺のリピーターにとってもおすすめです。秋季には清水寺の紅葉の景色が堪能できます。赤や黄に染まった木々と清水寺の建築のコラボレーションの美しさは圧巻です。

清水寺の御朱印

清水寺の情報

寺院名清水寺(きよみずでら)
住所〒605-0862 京都府京都市東山区清水1-294
電話番号075-551-1234
拝観時間6:00~季節によって拝観終了時間が異なります。
詳しくはこちらでご確認ください。
拝観料大人:400円 小学生:200円
※夜間拝観や隋求堂は別料金です。
公式サイト清水寺公式サイト
備考

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