2022年!定番の紅葉スポット【お寺編】京都市内エリア別ナンバーワンの見頃予想【8選】

お寺と神社
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京都の観光ベストシーズン!神社仏閣の紅葉は欠かません

出店:写真AC

京都は徐々にイチョウやカエデが色づき始め、紅葉のベストシーズンが近づいてきました。京都市北部の山沿い(高雄)は11月中旬頃、市内中心部は11月下旬から12月上旬あたりに見頃を迎えます。紅葉は気温が急激に冷え込むと色づきが加速します。気温の変化を注意深く気に掛けることで、ベストな見頃で紅葉を楽しめるでしょう。

京都の観光はエリア別に効率よく周るのがおすすめ!

京都市内は狭いようで広いです。市内観光の交通手段はバスがメインになりますが、例年紅葉シーズンは渋滞がひどく、移動時の時間ロスが起こります。京都観光を効率的に楽しむには広範囲にわたって名所めぐりをするのではなく、エリアを限定して効率よく周るのがベストです。徒歩または自転車で周りやすい距離の散策をおすすめします。レンタサイクルスポットも多いのでぜひ利用してみてください。

レンタサイクル | 京都市サイクルサイト

京都の主な観光エリア

出典:写真AC

京都市内の観光エリアは京都御所を中心に東西南北に分けられます。

東エリア【祇園・東山・岡崎・銀閣寺】は、京都市内でもっとも観光スポットが多いエリアです。水寺・八坂神社・永観堂・銀閣寺・平安神宮など有名な神社仏閣が多く、定番の名所をまわるだけでもこのエリアは数日滞在しただけで周りきれません。

北エリア【北野・西陣・嵐山・桂】天龍寺・野天満宮・龍安寺・金閣寺が有名です。市内の北西部にあたる地域が多く、市内よりも気温が低い傾向にあります。冬季には雪が降りやすく、雪化粧をまとった寺社建築の美しさもまた圧巻です。

南エリア【京都駅周辺・伏見稲荷・三十三間堂・東福寺】は京都駅からのアクセスがよく、歴史の教科書に出てくる有名な寺院が多いエリアです。東福寺の紅葉は極めて人気があります。

北エリア【高雄・鞍馬・大原】は、京都の山間にあたるため、自然の原風景が残っています。紅葉の色づきが他エリアに比べて早いのが特徴です。

【京都駅周辺エリア】東福寺(色づき始め)

東福寺は京都駅周辺でもっとも美しい紅葉スポットで、京都市内のナンバーワンを争うほどの圧巻の景色を堪能できます。東福寺には「東福寺三名橋」と呼ばれる3つの橋があり、約2000本といわれるもみじの木々が一斉に色づく景色は息を呑むほどです。

京都市内の紅葉の定番スポットで、毎年多くの観光客が訪れ、休日には長蛇の列になります。朝の開門時間(8:30)より前に到着して、前列でスタンバイしておくのがおすすめです。

東福寺のみどころ:通天橋(つうてんばし)

東福寺の紅葉ベストスポットは通天橋からの眺めです。三名橋のもっとも大きな橋で、張り出しから眺める紅葉の美しさはこれまで観てきた絶景のなかでも5本の指に入ります。以前は通天橋から紅葉撮影が可能でしたが、現在は禁止されています。

東福寺の見頃は11月16日頃からと予想されています。また11月1日(火)~12月4日(日)は看楓特別拝観が行われ、通天橋からの紅葉が楽しめます。

【注意点】紅葉シーズンは拝観料金が変わります

東福寺は秋の紅葉シーズンになると拝観料金が変わります。2022年の秋季拝観料は11月10日(水)~30日(火)まで適用され、通天橋・開山堂のみで大人1000円、小人300円です。

東福寺は11月~12月下旬の紅葉シーズン中は通天橋からの写真撮影が禁止になりました。あまりの美しい景色についついシャッターを切ってしまいそうになりますが、眼にしっかり風景を残すようにしましょう。

東福寺の詳しい情報はこちら

【東福寺】あさイチの参拝がおすすめ!京都屈指の紅葉名所は11月中旬~12月上旬が見頃
東福寺は京都五山の第4位として知られる格式高い寺院で、京都最大の伽藍をもつ大きな寺院です。臨済宗の総本山で現在も多くの僧侶が修行を行う道場で、境内には約25の塔頭があります。東福寺は国宝の建造物をはじめ、八相に庭が有名です。
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【御所周辺エリア】相国寺(色づき始め)

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相国寺は京都五山に数えられる臨済宗の大本山で、通常期は一般公開されていません。秋の特別拝観では2022年は9月17日(土)~12月11日(日)まで、「法堂・方丈・開山堂」が特別公開されています。相国寺内では開山堂の紅葉が評判です。

御所周辺エリアでは京都御所や仙洞御所が紅葉スポットとして有名ですが、相国寺は紅葉スポットとしてあまり知られているわけではないので穴場といえます。

相国寺のみどころ:開山堂庭園と法堂前

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紅葉シーズンの相国寺は開山堂の庭園がみどころです。平庭式枯山水と山水の庭が一体となった庭で白砂の周囲を囲む紅葉の美しさは絵画のようです。京都市内中心部にもかかわらず、あまり知られていないので、静かに紅葉を楽しめます。また法堂前にも大きなイロハモミジがあり、無料公開エリアでも儒分秋の紅葉を満喫できます。

秋の特別拝観の詳細はこちら

【祇園エリア】知恩院(色づき始め)

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知恩院は浄土真宗の総本山で境内の多くのエリアが無料で散策できるのが魅力です。11月12日(土)~12月3日(土)まで秋のライトアップ2022が開催され、紅葉名所とされている回遊式庭園「友禅苑」のほか国宝「御影堂」「阿弥陀堂」が幻想的な光に包まれます。2022年は経蔵が11年ぶりに公開される予定です。

知恩院のみどころ

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紅葉のみどころは有料エリアになりますが「友禅苑」とよばれる回遊式庭園です。友禅苑は庭園内の池を取り囲む紅葉美が評判で、ライトアップによって反射する池の逆さモミジの美しさに心を奪われます。拝観料金も300円で、ほかの寺院に比べるとかなりリーズナブルに紅葉観賞できるのも魅力のひとつです。近くにある青蓮院門跡もこの時期にライトアップを行っているので、セットで観光するとよいでしょう。

知恩院 秋のライトアップ2022

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知恩院では秋のライトアップ2022が11月12日(土)~12月3日(土)まで開催されます。2022年は経蔵が11年ぶりに公開される予定です。11月9日(水)~11日(金)は知恩院ナイトツアーが行われます。修理を経て、16年ぶりに戻ってきた襖絵の公開、飽和や木魚念仏体験など、特別な催しが多く必見です。

浄土宗総本山知恩院 秋のライトアップ2022
知恩院「秋のライトアップ2022」特設ページです。方丈庭園をはじめ、国宝三門周辺・友禅苑・女坂・国宝御影堂・国宝阿弥陀堂・大鐘楼・経蔵をライトアップ。広大な境内の随所で、色とりどりの紅葉をご覧いただけます。期間中様々なイベントを開催しておりますので、秋の京都はぜひ知恩院へお越しください。

知恩院の詳しい情報はこちら

【東山エリア】永観堂(色づき始め)

永観堂は京都屈指の紅葉名所で東福寺と並び、京都ナンバーワンといえる秋の定番観光スポットです。約1000年以上「もみじの永観堂」として親しまれており、約3000本のあざやかな赤や黄色の紅葉は圧巻の景色で、シーズンになると大混雑するため境内に入るまでに時間がかかることが多いです。

11月5日(土)~12月4日(日)までは秋のライトアップも実施しています。境内では雅楽の演奏などもあり、平安時代にタイムスリップしたかのような気分で紅葉観賞が楽しめます。

永観堂のみどころ:境内を所狭しと彩る約3000本のもみじ

永観堂のみどころは境内すべてが赤や黄に染まるところです。山門前の参道から出口に至るまでのルートすべてが絶景で、紅葉名所としての貫禄があります。放生池越しに見る極楽橋は絵画のようで、個人的なベスト撮影スポットです。

【夜間拝観実施中】秋の寺宝展・秋のライトアップ

出典:https://www.instagram.com/p/CWDrb1uv81q/

永観堂では11月5日(土)~12月4日(日)まで秋の寺宝展とライトアップを開催しています。秋の寺宝展では「みかえり阿弥陀像」が拝観できます。みかえり阿弥陀像は永観堂でよく知られている寺宝で、90度真横を向いた珍しい仏像です。

慈悲深い阿弥陀如来像で心を掴まれます。ライトアップは昼の部と完全交代制で17:30~20:30まで実施しています。昼間とは異なる幻想的な紅葉が観られると評判です。寺宝展は昼の部のみの開催なので注意してください。

永観堂の詳しい情報はこちら

【永観堂】京都屈指の紅葉と後ろを振り向くみかえり阿弥陀
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【北野エリア】仁和寺(色づき始め)

仁和寺は真言宗御室派の総本山で、遅咲きのサクラ・御室桜が有名です。秋の紅葉シーズンになるとサクラの葉や参道のもみじが赤く色づき、紅葉の名所としても知られています。境内の五重塔ともみじのコラボレーションは京の社寺らしい風景で絶好の撮影スポットです。

仁和寺では紅葉シーズンに秋季名宝展とライトアップを実施しています。境内が広く見どころも多いので、時間をたっぷり確保しておくとよいでしょう。

仁和寺のみどころ:境内散策とライトアップ

出典:https://www.instagram.com/p/CV-Td45v1uz/

仁和寺の魅力のひとつは春のサクラのシーズン以外の日中は無料で境内を散策できることです。五重塔の周囲には多くのカエデがあり、木々から除く五重塔の美しさは京都らしさを感じられます。

ライトアップは10月28日~12月4日までの金土日祝(19・20日は除く)18:00~21:00に開催されており、拝観料は大人1000円、高校生以下無料です。ライトアップは東京カメラ部のプロデュースにより、撮影がしやすいライティング位置に調整されており、夜の紅葉撮影におすすめです。

【注意点】夜のライトアップは拝観料がかかります

出典:https://ninnaji.jp/news/illumination-in-autumn-3/

仁和寺の紅葉は夜のライトアップがおすすめです。仁和寺は境内が広く見応えがあるので、ゆっくりと時間をとって楽しむのがおすすめです。秋限定の御朱印「紅葉と金堂」は1躰1200円で、切り絵仕様になっています。ぜひチェックしてみてください。

秋の特別拝観の詳細はこちら

【一乗寺エリア】圓光寺(色づき始め)

京都の秋の紅葉エリアでおすすめなのが一乗寺エリアです。圓光寺は徳川家康が僧俗を問わずに学べる学問所として創建したのがはじまりで、日本で最初に活版本の印刷が行われた場所としても知られています。

近年まで修行道場として使われており、独特の静けさが印象的なお寺です。境内には「秋の紅葉の美しさが洛北随一」との呼び声が高い新旧の庭園があります。

圓光寺のみどころ:十牛之庭(じゅうぎゅうのにわ)

圓光寺のみどころは境内の中心にある「十牛之庭」です。池泉式回遊庭園で中国の仏教説話「十牛」をテーマにして作庭されました。大きな岩と苔が特徴で赤く染まったもみじの絨毯が苔のうえに広がり、赤と緑のコントラストが美しいと好評です。本堂から十牛之庭を眺めると、まるで絵画のようで心が洗われます。

【注意点】2022年秋の紅葉特別拝観は事前予約制です

出典:https://www.instagram.com/p/B3tDmatgvOS/

圓光寺の2022年秋の境内拝観は昨年に引き続き事前予約制です。期間は11月12日(土)~12月4日(日)8:00-17:00まで、拝観料が大人1000円、小中高生500円かかります。下記の予約サイトから予約可能です。指定された時間帯から1時間以上過ぎるとキャンセル扱いになるので注意してください。

瑞巌山 圓光寺 拝観予約

圓光寺の詳しい情報はこちら

【圓光寺】洛北一の紅葉とも云われるカエデと散もみじ
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【高雄エリア】神護寺(見頃)

高雄エリアは京都市内で自然が多く原風景が残るエリアとしてハイキングコースとして人気があります。秋の紅葉シーズンには高雄山と周辺の山々が色づき、市内中心部とは異なる自然の紅葉美が楽しめます。

高雄エリアのなかでも迫力のある紅葉が魅力で境内も広く見どころが多いです。境内に入るまでの約400段の石段は両側に美しいもみじがあり、石段を登る辛さを忘れさせてくれます。

神護寺のみどころ:地蔵院前の広場

神護寺の紅葉のみどころは地蔵院前の広場です。見頃の時期には赤く染まったもみじと散りもみじが美しく、秋の京都のポテンシャルの高さを感じさせられます。

地蔵院前の「錦雲渓」では、かわらけ投げが体験できます。素焼きの薄いお皿を渓谷に投げ入れ、厄除け祈願をします。京都府内でかわらけ投げができるところは多いですが、神護寺が発祥といわれています。

神護寺の詳しい情報はこちら

【嵐山エリア】常寂光寺(色づき始め)

出典:https://www.instagram.com/p/CJBJ4WZr22I/

嵐山は京都屈指の観光エリアで、紅葉シーズンは特に人気があります。嵐山の紅葉は渡月橋や嵯峨野トロッコ列車の紅葉が有名ですが、個人的には常寂光寺の紅葉が一番おすすめです。

嵐山の竹林を抜けて10分の場所にあり、観光客もまばらになるので、ゆっくり紅葉鑑賞ができます。境内には茅葺屋根の仁王門があり、紅葉とのコラボレーションの美しさは圧巻です。古刹の山荘の雰囲気が満載で、秋の風情ある写真が撮影できます。

常寂光寺のみどころ:仁王門と多宝塔

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常寂光寺は小倉山の山腹に位置しており、山の斜面に向かって境内が広がっています。枯山水庭園や池線式回遊庭園などど人工的な美しさではなく、自然美が溢れる紅葉が鑑賞でき、心が癒されます。

仁王門は屋根が珍しい茅葺屋根で、苔むした屋根に落ちたもみじが日本らしい美しさを醸します。多宝塔周辺もまた紅葉が美しく、社寺建築とのコラボレーションは必見です。

京都の神社仏閣で秋の紅葉を満喫しよう!

京都はいよいよ紅葉のベストシーズンを迎えます。気象庁の予報では京都市内・嵐山エリアは11月24日に見頃を迎えると予想されています。ただし、11月2週目には寒気が流れ込むため、色づきが早まる可能性もあります。

今年はコロナ対策が緩和され、修学旅行生や外国人観光客が増えました。各所混雑が予想されるので、時間に余裕をもって行動するとよいでしょう。楽しい京都旅をお楽しみください。

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