【青蓮院門跡】ブルーのライトアップが幻想的な夜間特別拝観

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青蓮院門跡のみどころ

青蓮院門跡のみどころは、夜間特別拝観と華頂殿の欄干に飾られている三十六歌仙の絵です。青蓮院門跡は、毎年春と秋に夜間特別拝観を行っています。青のLEDのライトが浮かびあがる幻想的な景色を楽しめます。

庭園内の全域もライトアップされ、春は青々とした草木やサツキの花が美しく、秋は赤や黄に染まったもみじが鑑賞できます。

庭園を回遊して、終盤にさしかかると竹林が出てきます。下から照らされた竹林のライトアップがすばらしく、満月の日はかぐや姫があらわれそうな神々しい雰囲気です。

華頂殿内の襖絵と額絵もみどころです。60面の襖には、蓮の絵が描かれていて、和風モダンな印象です。襖の欄干には、三十六歌仙の額絵があり、百人一種の札のような絵が並んでいます。

三十六歌仙は、平安時代に活躍した歌人です。歌人の肖像画と共に和歌が書かれており、一枚一枚じっくりと歌を詠んでみるのも楽しいです。

青蓮院門跡

青蓮院門跡は、天台宗総本山比叡山延暦寺の三大門跡寺院(青蓮院・三千院・妙法院)のひとつとして知られています。

皇室と関わりの深い格式の高い寺院で、江戸時代には御所が炎上し、後櫻町上皇の仮御所ともなりました。※門跡寺院とは、皇室或いは摂関家によって、受け継がれてきたお寺を指します。

平安時代から篤く信仰されている、日本三大不動のひとつ、国宝・青不動が安置されていることでも知られています。

青蓮院門跡のはじまり

青蓮院門跡は、天台宗の祖・最澄が、比叡山延暦寺を開山するにあたって住坊(僧侶のための住居)として造られたのがはじまりと云われています。当時は「青蓮坊」と呼ばれ、著名な高僧の住居として使われました。

平安時代後期には門跡寺院としての役割を担い、白河法皇の愛人・祇園女御の住まいになったこともあります。

第三代門主・慈圓

青蓮院門跡がもっとも興隆したのが、第三代門主・慈圓の時です。慈圓は、天台宗の高僧で、歴史哲学書「愚管抄」の著者として有名です。当時の日本仏教界を牽引した人物と云われ、浄土真宗の親鸞聖人は、慈圓門主のもとで得度を受けています。天台宗の門跡寺院ですが、浄土真宗の聖地のひとつでもあります。

青蓮院門跡の境内

境内は、回遊式の庭園でゆっくりと草木の散策を楽しめます。龍心池の庭園の景勝美はもちろん、霧島の庭や竹林など、境内にはさまざまな様式の庭が広がっています。

庭園

出典:写真AC

青蓮院門跡の庭園は、池泉回遊式庭園で園内を回遊しながら楽しみます。橋や小島を配した龍心池に景勝を遠路から眺める様式です。庭園は、室町時代に活躍した相阿弥に作と云われ、由緒ある庭園です。

華頂殿の東面にある霧島の庭は、五月になるとサツキの花が咲き誇り、一面が真っ赤に染まります。

青蓮院門跡の芸術

青蓮院門跡と云えば、国宝青不動が有名です。通常一般非公開のため、なかなか鑑賞する機会がありません。青蓮院門跡は、国民的歌人としても活躍した慈圓が門主だったこともあり、華頂殿には、和歌が飾られています。三十六歌仙の額絵から、当時の文芸を楽しめます。

国宝 青不動明王

出典:https://www.instagram.com/p/CHdGEwnlTr8/

国宝 青不動明王は、大日如来の化身と云われてる不動明王の仏画です。大日如来は、密教における曼荼羅の中心で、宇宙のすべてをつかさどっていると云われています。

青蓮院門跡の青不動明王は11世紀に描かれ、仏教絵画史の最高峰と云われています。縦203㎝×横149㎝の絹本礼拝画です。

三十六歌仙の額絵

華頂殿と呼ばれる客殿(白書院)に、三十六歌仙の和歌が並んでいます。百人一首のような札に、歌人の肖像画と和歌が描かれています。1枚1枚じっくり見てみると、聞いたことのあるような和歌も出てくるので、昔習った歴史の授業を紐解くようで楽しいです。

青蓮院門跡のイベント

出典:https://www.instagram.com/p/B88Gna9nRQQ/

青蓮院門跡のイベントは、期間限定のライトアップです。春は、京都市観光協会が主催している東山地区のライトアップイベント「東山花灯路」の期間中に開催され、周辺の人のライトアップも共に楽しめます。秋は紅葉と重ねて開催されるので、東山の紅葉の移ろいを光と共に鑑賞できます。

春と秋の特別夜間拝観

出典:https://www.instagram.com/p/CHDJFNigHnj/

青蓮院門跡では、春と秋に夜間の特別拝観を実施しています。大小1000の照明器具を使用した幻想的なブルーの光は、青不動明王の存在を思わせます。秋は、境内の紅葉が赤く、また竹林の緑のライトアップも楽しめ、自然が織りなすをあざやかな色彩をより一層楽しませてくれます。

特別夜間拝観がおすすめ!幻想的な【青蓮院門跡】

青蓮院門跡は、夜の特別拝観がおすすめです。国宝青不動明王を連想させるブルーのライトアップが幻想的で心を奪われます。ふわっと浮き上がる神秘的な光は、庭をぶるーの海のように染め上げます。

境内の池泉式回遊庭園や竹林などもライトアップされ、京都の庭園ならではの光の饗宴を楽します。

青蓮院門跡の御朱印

青蓮院門跡の基本情報

寺院名 青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)
住所 〒605-0035 京都府京都市東山区粟田口三条坊町69-1
電話番号 075-561-2345
拝観時間 9:00~17:00(16:30受付終了)
拝観料 大人:500円 中高生:400円 小学生:200円
公式サイト 青蓮院門跡公式サイト
備考

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