【南禅寺】4月上旬に見頃を迎える境内の桜は必見!桜のお花見が無料で楽しめる絶好スポット

お寺と神社
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南禅寺のみどころ

南禅寺のみどころは境内の風景です。南禅寺の境内は木々が多く、秋になると赤や黄に染まった美しい境内が見られます。寺院の建築と紅葉の日本らしい景色が魅力で、カメラ好きにはたまりません。境内は無料で、なにげなく散策するには最適な場所です。

南禅寺界隈は豆腐が名物です。円いおわん型のお豆腐は、古くから湯豆腐やあんかけとして親しまれてきました。ぜひ南禅寺に来たら、お豆腐をお土産に購入すると喜ばれます。

臨済宗総本山南禅寺

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南禅寺は、臨済宗南禅寺派大本山で、日本最初の勅願禅寺です。勅願寺院とは、天皇・上皇の発願によって、国家鎮護や皇室繁盛を祈願して創建された寺院のことをいいます。室町時代に制定された京都五山の別格で、日本のすべての禅宗寺院の中でもっとも高い格式があります。現在も禅の専門道場として、多くの僧が修行しています。

枯山水の方丈庭園が名勝に指定されており、山門や琵琶湖から京都市内に水を引くためにつくられたアーチ形の疎水が有名です。

南禅寺のはじまり

南禅寺は、1291年(正応4年・鎌倉時代)に亀山法皇が無関普門禅師を迎えて、開創したことがはじまりです。1344年(建武元年)後醍醐天皇は、南禅寺を京都五山の第一としました。その後、室町幕府第3代将軍足利義満が自ら建立した相国寺を第一とするために、別格寺院となりました。

戦国の世と共に、南禅寺は宗門内の対立や火災に遭い、再建が思うままにできませんでしたが、1605年(江戸時代)に以心崇伝が入寺したことにより復興されます。以心崇伝は、徳川幕府の礎を担い「黒衣の宰相」を呼ばれました。外交や寺政策に携わった徳川家康のブレーンと云われています。

京都五山制度

京都五山とは、京都にある南禅寺・天龍寺・相国寺・建仁寺・東福寺・万寿寺のことを指します。当初は、相国寺を除く5つの寺院が制定されましたが、後に3代将軍足利義満によって、相国寺が入り、南禅寺が別格として五山の上に置かれました。

五山制度は、インドの五精舎にならい、禅宗の保護と統制のために隠しい高い5つ寺が選ばれました。いずれも臨済宗の寺院で、当時臨済宗が幕府と密接なかかわりがあったことが分かります。

五山制度は幕府による寺社統制で、僧録司制を定め、住職の任命権などを掌握して、権威をふるいました。そのため、室町時代の文化や貿易の背景には寺社が多く関わっています。

南禅寺の境内

南禅寺の境内は、国宝の方丈、名勝方丈庭園をはじめ、多くのみどころがあります。秋には美しいもみじが境内を彩ります。京都・東山の自然景勝に、南禅寺の立派な建物がよく映えます。日本の禅宗寺院のなかで、もっとも格式のある権威が感じられる寺院です。

法堂

方丈

南禅寺の大方丈は、1611年(慶長16年・江戸時代)に京都御所から下賜を受けて再建され、現在は国宝に指定されています。御昼の間は、欄干彫刻や狩野派絵師による障壁画などで彩られ、豪華絢爛です。大方丈の裏手にある小方丈は伏見城の遺構で、内部は狩野探幽筆の群虎図が40面にわたって描かれています。

方丈庭園は、小堀遠州作の枯山水で名勝に指定されています。白砂が敷き詰められ、巨大な石が配置されている庭園は、一般的な枯山水とは異なった構成で「虎の子返し」の庭と呼ばれています。

山門

南禅寺の山門は、1628年(寛永5年・江戸時代)に藤堂高虎によって再建されました。藤堂高虎は戦国時代から江戸時代にかけての武将で、黒田官兵衛や加藤清正と並ぶ築城の名人として有名です。主君を次々に変え、最終的に徳川家康に重宝され歴史に名を刻んでいます。

山門は、高さ22mの入母屋造本瓦葺で、内陣には宝冠釈迦如来坐像と十六羅漢をはじめとした奥の仏像が安置されています。

疎水(水道橋)

南禅寺の疎水(水道橋)は、南禅寺の中でひと際雰囲気の異なる遺構です。この水道橋は、明治時代に琵琶湖の水を京都市内に引き入れる疎水の水路として使用されていました。寺院の建造物とはまた異なった西洋風の赤煉瓦のアーチで、南禅寺ならではの独特のみどころです。

紅葉の名所として名高い【臨済宗総本山南禅寺】

南禅寺の境内は木々が多く、秋になると一斉に赤や黄に色づきます。南禅寺の立派な寺院建築とのコラボレーションが日本らしい秋の風景で、多くのカメラ好きが集まります。日本の禅の修行道場ということもあり、本坊では、坐禅や写経の体験を行っているので、禅に触れるよい機会です。

南禅寺の情報

寺院名 南禅寺
住所 〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町
電話番号 075-771-0365
拝観時間 12/1~2/28 8:40~16:30  3/1~11/30 8:40~17:00
拝観料金 方丈庭園 一般:600円 高校生:800円 小中生:400円
三門 一般:600円 高校生:800円 小中生:400円
南禅寺 一般:400円 高校生:350円 小中生:250円
公式サイト 南禅寺公式サイト
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