【北野天満宮】京都ナンバーワンの梅の名所!2月~3月下旬まで【梅苑】特別公開中

お寺と神社

北野天満宮のみどころ

北野天満宮のみどころは梅と紅葉です。北野天満宮は境内に梅苑を有し、約50種1500本の梅の木が植栽されています。京都ナンバーワンの梅の本数で、2月~3月が見頃を迎えます。北野天満宮は早咲きから遅咲きまで多品種の梅が観られるため、長期間にわたって観梅が楽しめるのが特徴です。早咲きの梅は新春元旦から咲き始めるものもあります。

2月25日には梅花祭が行われます。北野天満宮のご祭神・菅原道真公の命日を偲ぶイベントで、上七軒の舞妓・芸子さんによる「野点茶会」がみどころとなっています。2022年度は事前にチケット購入が必要です。新型コロナウィルスの感染拡大状況によって、開催が中止となる場合もあるので事前にチェックしてみてください。

出典:https://www.instagram.com/p/CXPXf_kPzg8/

紅葉時期には「史跡 御土居のもみじ苑」が開催されます。通常非公開の「史跡 御土居(おどい)」が期間限定で公開され、自然溢れる秋の紅葉が楽しめます。北野天満宮境内や市内の紅葉とはまったく異なる風景で、別世界に来たかのような雰囲気です。 もみじ苑の拝観料には北野銘菓「長五郎餅」とお茶の接待が含まれています。肌寒くなった季節のお社の接待は心も身体もあたたまります。

北野天満宮

北野天満宮は菅原道真公をご祭神する神社で、全国に12,000社ある天満宮の総大社です。「天神さん」という愛称で親しまれ、学問の神様として多くの人々から親しまれてきました。学業増進・合格祈願・武芸上達などのご利益があるとされ、多くの参拝客が訪れています。初詣では京都で5位以内の参拝客数を誇るほど人気があります。季節イベントとしては梅の時期と紅葉が有名です。

北野天満宮のはじまり

北野天満宮は947年(平安時代)に菅原道真公を祀るために建てられたのがはじまりです。菅原道真は平安時代に活躍した貴族で、勤勉で至誠に溢れており右大臣になりました。しかし左大臣・藤原時平によって謀反を企てられ、大宰府に左遷されてしまいました。その後大宰府で没しましたが、菅原道真公の死後、都では落雷などの災害が相次ぎ、人々は菅原道真公の祟りであると恐れました。

道真公の怨霊を鎮めるために社殿が造営され、ご祭神が「菅原道真公」としています。菅原道真は勉学に秀でており、武芸も達者であったことから、「学業の神様」「芸能の神様」として親しまれています。

北野天満宮の歴史

北野天満宮は造営後、藤原師輔によってより大きな社殿に作り替えられ、987年には一条天皇の勅使が派遣され「北野天満天神」の神号が与えられました。以降も朝廷から厚い崇敬を受け、戦国時代まで続きます。一時衰退した時期もありますが、1587年(安土桃山時代)に豊臣秀吉が北野大茶湯(きたのおおちゃゆ)を催行したことが有名です。九州平定を終え、聚楽第の落慶とともに大規模のお茶会を開き、権威を示したとされています。現在の社殿は豊臣秀頼公によって1607年に造営されたものです。

江戸時代になると寺子屋が普及し、各地で算盤や読み書きが教えられるようになりました。その教室に「天神さま」がお祀りされるようになり、「学業の神様」として人々から支持されるようになったといわれています。

北野天満宮の境内

北野天満宮は梅の名所として知られ、境内に梅苑を所有するほか、紅葉時期に期間限定公開される「史跡 御土居」があります。社殿や楼門は国宝・重要文化財に指定されており、全体的にみどころ満載です。梅や紅葉の時期が多くの観光客が訪れますが、普段は静かでゆっくりした時間が流れています。

本殿

現在の本殿は1607年(江戸時代)に造営され、国宝に指定されています。桧皮葺屋根の社殿は本殿と拝殿を石畳の廊下でつないでいます。本殿の西には脇殿、拝殿の両脇には楽の間を備えた八棟造で、複雑な構造をしているのが特徴です。絢爛豪華な桃山文化の建築ならではの精緻な彫刻や豪華な装飾が見られます。

三光門

北野天満宮の中門は「三光門」とよばれ、北野天満宮のシンボルのひとつです。三光とは日・月・星を意味し、梁の間に各彫刻が施されていますが、星の彫刻だけが見られないことから「星欠けの三光門」ともよばれています。かつて北野天満宮がある「北野」は京の北西を守護する地とされ、御所から観るとちょうど三光門の上空に北極星が輝いていたそうです。そのため星の彫刻が刻まれなかったという伝説が残っています。

宝物殿

宝物殿には北野天満宮が所有する貴重な社宝を安置しています。その種類は多岐にわたり、刀剣・茶器・古文書・蒔絵などがあり、国宝「北野天神縁起絵巻 承久本」は必見です。全9巻の絵巻物には道真公の生涯と北野社の創建・北野天神を信仰した人々の利生記など北野天満宮の歴史がわかりやすく描かれています。

宝物殿は限られた日にしか公開されておらず、時期によっては特別展なども行われています。開館日は下記のとおりとなっていますので、チェックしてから訪問してみてください。

開館日 縁日(毎月25日)、観梅・青もみじ・紅葉シーズン、1月1日、12月1日
拝観時間 9:00~16:00
拝観料金 一般:1,000円 中・高校生:500円 小学生・修学旅行生:250円
備考  

梅苑

北野天満宮は境内に梅苑を所有し、例年2月初旬から3月下旬に一般公開されています。さまざまな種類の紅白梅が植栽され、紅白のうつくしい色とやわらかなかおりに満たされます。梅苑内には茶屋もあり、花見をしながらお茶とお菓子をいただくことができます。2月25日には梅花祭りと 梅花祭野点大茶湯が行われ、多くの人で賑わいます。

史跡 御土居(おどい)

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御土居はかつて豊臣秀吉が京都の洛中洛外を外敵や鴨川の氾濫から守るために築いた土塁です。境内の西側に位置し、自然林に囲まれています。植栽された木々と自然林を含め、約350本のもみじがあります。自然溢れる御土居のもみじは格別で、毎年紅葉と青もみじの時期に期間限定公開されています。京都の街なかにありながら、森林の雰囲気を味わえる風情あるスポットです。

北野天満宮の催し

筆始め

北野天満宮では新春1/2~1/4まで「筆始めと天満書き(ふではじめとてんまがき)」が行われます。書芸向上にちなみ、1月2日に筆始祭が催行され、天満書が2日間行われます。天満書が天神さん(菅原道真公)の神前で書初めをし書道の上達を願います。書初めは北野天満宮に奉納し、1月下旬から一般展示公開されます。

天神さん(縁日)

北野天満宮では毎月25日に通称「天神さん」とよばれる縁日が行われています。縁日は早朝6時頃~21時頃まで開催され、参道に露店が立ち並び、地元の人々で賑わいます。日没からは境内のライトアップも行われ、石灯篭や釣燈籠にあかりが灯されます。夜のライトアップは幻想的で、日中とは異なる雰囲気が楽しめます。

もみじ苑ライトアップ

出典:https://www.instagram.com/p/CWnR-jOvfNx/

北野天満宮は青もみじと紅葉時期に「史跡 御土居」の期間限定特別公開とライトアップが行われます。約350本のもみじは初夏と紅葉でまったく異なる装いを魅せてくれます。自生林に囲まれた御土居は市内で山に行った気分になれる貴重な場所です。草木から気持ちのいい絵エネルギーを受け取ることができるでしょう。

ライトアップはお菓子付きで、北野名物「長五郎餅」とお茶が無料サービスされます。寒さが本格的になる紅葉時期には嬉しいおもてなしで、じんわり身体があたたまります。

北野天満宮の御朱印

北野天満宮の情報

神社名 北野天満宮(きたのてんまんぐう)
住所 京都府京都市上京区馬喰町
電話番号 075-461-0005
拝観時間 6:00~16:00
拝観料金 境内自由
公式サイト http://kitanotenmangu.or.jp/
備考  

 

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